コラム

冬旅行人気1位!!山形県の魅力

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冬旅行人気1位!!山形県の魅力

コロナで今年の旅行は国内で決めている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は冬の旅行で人気No.1の「山形県」を紹介していきます。
特に今回は、おすすめのグルメやお店、泊まってみたいホテルを中心に紹介していきます。
是非旅行に行く際の参考にしてください。

山形県って?

山形県

山形県は、東北地方の日本海側に位置し、東京から概ね北に300km、山形新幹線で約3時間の距離に位置し、全国生産量の7割を占める「さくらんぼ」と鮮やかな四季で知られています。

蔵王、月山、鳥海、吾妻、飯豊、朝日と日本百名山に数えられる秀麗な山々に囲まれており、南から連なる米沢、山形、新庄の各盆地と庄内平野を「母なる川」、最上川が流れる美しい自然に恵まれた地域です。
そこでは、人の住む集落、市街地と農地や里山が綾をなし、自然と人間が調和して存在する、「もう一つの日本」が広がっています。
江戸時代、俳聖・松尾芭蕉は「奥の細道」の全行程156日のほぼ三分の一にあたる43日間を山形県で過ごし、その旅は出羽三山を目指した「心の旅」とも言われるように昔から、山形県は精神文化の地とあがめられてきました。
面積は、全国第9位の93万haあり、その地勢や江戸時代の幕藩体制のなごりから、方言や食べ物など、文化も少しずつ異なっています。
南から、置賜(おきたま)、村山(むらやま)、最上(もがみ)、庄内(しょうない)の4つの地域に大きく区分されています。
人口は1,064,95人と日本で35番目で、自然を堪能できる県です。

おすすめグルメ

山形県 米沢牛
山形に行ったら絶対に食べてみたいご当地グルメを紹介します!
山形県といえば間違いなく米沢牛!と思っている人も多いのではないでしょうか?
有名な米沢牛は、他の有名ブランドと比べ、油が少ない部分もおいしく、「すき焼き」で食べるのは絶品です。
しか、山形の名産は米沢牛以外にもたくさん存在します!目玉からB級グルメまでランキングで紹介していきます!

山形県グルメランキング

順位グルメ
1米沢牛
2岩牡蠣
3寒鱈汁(どんがら汁)
4いも煮
5どんどん焼き
6山形牛
7 平放三元豚
8だだ茶豆
9玉こんにゃく
10ジンギスカン

やはり堂々の一位は米沢牛です!山形を代表するブランド牛を食べない手は無いでしょう!
また、B級グルメも有名で、「いも煮」や「玉こんにゃく」など聞き覚えがあるものも多いのではないでしょうか?
ランキングには載せていませんが、山形県は「山形ワイン」も有名です!
お酒と一緒に、名物を楽しめるお店を紹介していきます!

第1位  米沢牛

山形県 米沢牛
米沢牛とは、山形県米沢市をはじめとした県南部の置賜(おきたま)地域3市5町で飼育された黒毛和牛の中で、5つの厳しい基準をクリアしたもののことを指します!
寒暖の差が激しい盆地特有の気候の中で32カ月以上もの長い期間をかけてじっくり育てることで、肉全体に脂身が浸透したキメ細かい肉質になります。また、乾燥した稲わらをエサにしている為、臭みがないのも特徴です。
丁寧に育てられた米沢牛は和牛本来の柔らかなお肉と「サシ」が特徴で、その上質な脂は溶けだす温度が低いため、口に入れるととろけるような感覚を味わえます!
どんな料理にしても肉自体の「甘味」や「旨味」を強く感じられます!特におススメの食べ方は、お肉の味をダイレクトに感じられるステーキやすき焼きです!

山形で米沢牛食べるなら!
米沢牛が食べられるお店一覧
やはり、人気1位ということもあり、評価の高いお店が多いように感じます!
お勧めの食べ方でもあるすき焼きやステーキのお店が多いです。
気になったお店で存分に米沢牛を楽しんでください!

第2位  岩牡蠣

山形県 岩牡蠣
山形の牡蠣は、最上川や赤川、月光川など多くの川からの水が流れ込むことに事で、ミネラルの多い淡水と混じり合う庄内で育った牡蠣は塩味が薄く、甘みが増すといわれています!
特に美味しいとされるのが遊佐町吹浦港で獲れる岩牡蠣で、時期になると港では毎日7000~8000個の岩がきが水揚げされます。
鳥海山に降った雪や雨が長い年月をかけてろ過された「伏流水」で育つ岩牡蠣は最高級品として名高く、新鮮なものはそのままポン酢やレモンでさっぱりといっても良し、焼きガキも良しです!
吹浦漁港の近くのお店では、岩牡蠣をその場で開いて、生のまま食べさせてくれます。店頭に並んだ手のひらよりも大きく、ずしりと重い岩牡蠣を選び、お店の方が目の前でパカッと殻を開けてくれます!

山形で岩牡蠣たべるなら!
岩牡蠣が食べられるお店一覧
岩牡蠣は旬があるため、提供しているか確認してからお店に向かうことをお勧めします!
牡蠣好きの方は山形の新鮮な牡蠣を食べない手は無いでしょう!

第3位  寒鱈汁(どんがら汁)

山形県 寒鱈汁
寒鱈汁(どんがら汁)は、もともと漁師が浜で食べていた寒鱈を使った郷土料理です。
真鱈は、日本海の荒波の中で産卵期を迎える魚であり、庄内地域の冬の味覚として親しまれています。鱈は魚偏に雪と書くことからもわかるように、雪が降る季節に旬を迎える魚です。
寒鱈の頭から尻尾まですべて余すことなく使うのが特徴で、“どんがら”は、あらを指す言葉です。
寒鱈は捨てるところがない魚といわれており、「どんがら汁」も身を骨ごとぶつ切りにして、内臓もすべて鍋に入れて煮込みます。味の決め手は肝や白子の部分で、最も脂ののった「あぶらわた(肝)」を味噌ベースのスープに溶いたり、一口大に切って煮こんだりしてコクのある味わいに仕上げます。
どんがら汁は寒鱈のアラを煮るアラ汁なのでこの名前です。”どんがら”の風味を味わうため、本来はねぎは入れず、岩のりのみをそえるそうです。

山形で寒鱈汁を食べるなら!
寒鱈汁が食べれるお店一覧
郷土料理である寒鱈汁はメインで提供されるというよりかは付け合わせや汁物として提供するお店が多いようです!
ここに載っていないお店でも寒鱈汁を提供してるところは多いと思うので行ったお店で見かけた場合は頼んでみてください!

第4位  いも煮

山形県 いも煮
いも煮は庄内のいも煮鍋の事を指します。山形の郷土料理で、基本的な材料は豚肉、厚揚げ、ネギ、こんにゃくやにんじん、きのこなどです。
山形の郷土料理として認知されがちですが宮城県の郷土料理としても親しまれています。両県でも各地域でも具材や味付けも異なります。
宮城県の仙台市周辺では肉は豚肉、味付けは味噌味が主流ですが、山形県の山形市周辺では牛肉で醤油味が基本です。
山形県でも、内陸地域と日本海側に位置する庄内地域とでは食文化に違いがあり、内陸のいも煮は主に牛肉で醤油味、庄内のいも煮は豚肉で味噌味と材料も味付けも異なります。
冬の寒い山形に行った際には是非食べたい一品です!

山形でいも煮を食べるなら!
いも煮を食べられるお店一覧!
寒鱈汁と同じように郷土料理のいも煮。いも煮センターという気になる施設もありますが、居酒屋などにも一品料理としておいてあります。
見つけたらとりあえず頼んでみましょう!冬旅行にはぴったりです。

第5位  どんどん焼き

山形県 どんどん焼き
山形のどんどん焼きとは海苔や魚肉ソーセージ、紅ショウガなどが入ったお好み焼きのような生地を割りばしに巻き付けた食べ物で、お祭りなどで人気のB級グルメです。
ルーツは、東京で修行した大場亀吉が山形へ戻り、昭和13年ごろにリアカーで販売したのが始まりとされています。味付けはソース味が一般的で、割り箸の周りに巻きつけたのは持ち運びやすくするためだそうです!
作り方は、まず小麦粉を水で溶いた生地を角の取れた長方形から楕円形に薄く伸ばして焼き、海苔・青海苔・魚肉ソーセージなどを乗せ、焼き上がったところで、1本あるいは2本の割り箸にロール状または短冊状にくるくると巻き取り、ソースなどをハケでつけて完成となります。
主に、山形市の霞城公園周辺において祭りやイベントの際によく出店されますが、営業地を特定せずにバイクで屋台を牽きながら山形市内を転々と巡っている方もいるそうです。
最近は店舗によってチーズや餅入り、カレー味などさまざまなバリエーションのどんどん焼きが登場しているという情報も!
魚肉ソーセージの入ったお好み焼きは気になりますね!

山形でどんどん焼きを食べるならここ!
どんどん焼きを食べられるお店一覧!
山形を代表するB級グルメは伊達ではなく、専門店が多く存在します!
どんどん焼きの居酒屋やカフェだったりとバリエーションが多様です。

第6位  山形牛

山形県 山形牛
山形牛は山形を代表するブランド牛です。「味の山形牛」と称させており、最高ランク5の出現率が日本一とされています。
非常にコメ細かい適度なサシと、舌にのせた時の柔らかい濃厚でまろやかな味わいの赤身が特徴です。
山形県の「夏は暑くて、冬は寒い」という変化の大きい自然環境と栄養価の高い飼料と豊富な水に囲まれて育つため、最高の肉質になります。
また、山形牛の中さらに厳しい審査を通過したものが米沢牛になります。
ですが、単に上位互換というわけではなく両者にも特徴があるので是非食べ比べてみてください!

山形で山形牛を食べるなら!
山形牛を食べられるお店一覧!
山形牛は米沢牛と違いステーキで提供するお店が多いです。
その日の気分でどっちにするか考えてみてもいいかもしれません!

第7位  平牧三元豚

山形県 平牧三元豚
庄内を代表する豚肉で全国で人気となっている「平牧三元豚」が7位にランクインです。
平牧三元豚とは、三つの品種の豚を掛け合わせた三元交配豚で、品種系統の明らかな3種類の豚を掛け合わせることで、最高といわれるもち豚を実現することができました。
きめ細やかな肉質で甘みがあり、しっかりとした噛み応えが特徴です。
平牧三元豚は、ランドレース種・デュロック種・バークシャー種という 3つの純粋種を交配して生まれた豚です!
日本ではじめてバークシャー種(黒豚)を使った三元交配に成功し、赤身の旨み・脂の甘み・そして歯ごたえという全てにおいて優れた豚が生まれたのです。
安全性にもこだわっており、肉骨粉などの動物性たんぱく質を一切含まない、植物性中心の飼料で育ちます。

山形で平牧三元豚を食べるなら!
平牧三元豚が食べられるお店一覧!
豚料理大人気のとんかつで平牧三元豚を楽しむのもありですが、ラーメンと一緒に味わうのもお勧めです!
お店によってはチャーシューで平牧三元豚を使用しているところもあるので、締めのラーメンで狙ってみてもいいかもしれません!

第8位  だだ茶豆

だだ茶豆
だだちゃ豆とは、山形県鶴岡市郊外の白山地区で生まれた在来野菜のブランド枝豆です!
山形県鶴岡市でしか栽培されない特産品で、噛めば噛むほど味わいが増し、旨みと甘みが広がる美味しさから「枝豆の王様」とも呼ばれています。
わずか数軒の農家が、江戸時代から代々その美味しさを守り続けてきており、さやに茶色いうぶ毛が生えているのが特徴です。
山形に訪れた際には是非食べてみてください。

山形でだだ茶豆を食べるなら!
だだ茶豆を食べられるお店一覧!
山形でだだ茶豆は、おつまみの枝豆感覚でお店に置いてあります!
日本酒のあてにすごく相性がよさそうです!ブランド枝豆を味わってみてください。

第9位  玉こんにゃく

玉こんにゃく
「玉こんにゃく」は”玉こん”の愛称で親しまれている山形県民のソウルフードで、その名のとおり、3cm程度の球状のこんにゃくで、観光地や催事場などで串に刺した状態で販売されています。
串にささっているので食べ歩きにも人気です。
板こんにゃくや糸こんにゃくは全国的に普及しているが、「玉こんにゃく」は山形県ならではの食文化だそうで、こんにゃくをスルメイカで味付けした醤油で煮て作ります。
現在、山寺の周辺の飲食店や出店では「玉こんにゃく」を販売しており、寺の本殿に行くためには1015段ある階段を登らないといけないため、その前に食べる「力こんにゃく」として観光客から人気を集めています。

山形で玉こんにゃくを食べるなら!
玉こんにゃくを食べられるお店一覧!
玉こんにゃくはほとんどのお店で200円以内のリーズナブルな価格で食べることができます。
食べ歩きや、お店に立ち寄った際に頼んでみてはいかがでしょうか?

第10位  ジンギスカン

山形県 ジンギスカン
ジンギスカンと聞くと北海道のイメージを持つ人も多いと思います。
実は、ジンギスカンの発祥は、山形県の蔵王温泉とされています。蔵王温泉では、綿羊の盛んだった昭和初期の頃から羊の肉を使った焼肉が庶民に親しまれており、羊肉を焼く鍋は、山形の伝統技術である「山形鋳物」で兜のような鍋を作ったのがはじまりとされています。
蔵王ジンギスカンは、クセが少なく、柔らかなラム肉を使っています。肉は厚みがあり、外はこんがり、中はジューシーで、鋳物で作った兜型の鍋は火の通りが均一で余分な脂を落とし、お肉が美味しく焼けます。
手作りのジンギスカンタレはリンゴやみかんを皮ごと絞って加えるなど甘みと酸味のバランスが良く、羊肉に合うおいしいタレで有名です。

山形でジンギスカンを食べるならここ!
ジンギスカンを食べられるお店一覧!
山形のジンギスカンは厚切りが特徴です!県民のソウルフードであるジンギスカン!
是非最高のお店で味わってください!

山形に行ったら泊まってみたいホテル!

豊かな自然とたくさんのグルメに囲まれた山形県!
ゆっくりと魅了を堪能するにはホテル選びも重要です!
山形県は蔵王温泉やあつみ温泉など温泉も有名です。山形を存分に味わうためおすすめのホテルを紹介していきます!

一度は泊まってみたい旅館!「名月荘」

「名月荘」は庄内の湯野浜と並び奥羽三楽郷と呼ばれるかみのやま温泉の賑わう街中から離れた葉山の丘の上に佇んでいます。
客室数は全20室で、お部屋によって設えは異なりますが、全部屋がリビングと寝室のあるスイートルーム仕様となっています。全室にお風呂が備わっており、蔵王ビューやガーデンビューが愉しめる露天風呂のあるお部屋も用意されています!
露天風呂が付くお部屋もありますが、大浴場と貸切風呂も備わっており、大浴場には、裏山の緑を借景に内風呂と露天風呂があります。
湯船には青森ヒバ、御影石が用いられ、四季折々の自然の表情を間近で見ながら、ゆったりとした湯浴みを堪能できます。
お食事はお部屋のリビング、もしくは和室で、地元・山形の山の幸・海の幸を活かした旬の味わい、香りを堪能できる名月荘流日本料理が並びます。
ステーキは、山形牛A5ランクを味わえます。焼き加減も好みで調整してくれます。
山形牛はとても柔らかくまろやかな味わいが口いっぱいに広がります。季節の炊き込みご飯と一緒にどうぞ!

創業300年の老舗旅館!「萬国屋」


日本海沿岸東北自動車道・あつみ温泉ICから車で約5分でいける「萬国屋(ばんこくや)」は創業から300年以上の歴史がある老舗旅館です。羽越線あつみ温泉駅から送迎も行っているので、電車での旅行でも安心です。
部屋の窓からはあつみ温泉の豊かで、静かな自然を堪能できます。
純和風でゆったりとした時間が流れる空間で、あつみの自然を満喫しましょう。
また、人気な点として各お部屋にヒノキの内風呂がついていいます!この時期、大浴場などが怖いという方もお部屋でのんびりヒノキ湯につかることができます。
ちなみに、「あつみ温泉」は長い歴史があり、東北NO.1の温泉にも選ばれたことがある名湯でもあります。
微弱アルカリ性で切り傷、神経痛、リウマチ、婦人病などに効果があるそうです。

純和風の日本庭園をリーズナブルに!「たちばなや」


「たちばなや」はあつみ温泉ICより車で約5分、JRあつみ温泉駅より車で約5分の所にあります。
あつみ温泉に位置し、予約することで駅からの送迎サービスも利用できます。
純和風の趣がある部屋に、1泊9500円から宿泊できると人気を集めています。
旅館内には、四季の移ろいを表情豊かに表現した日本庭園があり、ゆったりとした雰囲気が漂っています。
旅館ではでカラフルなかわいい女性用浴衣の貸し出しサービスを行っているので、是非綺麗な浴衣でゆったり庭園の風情を満喫しましょう!
貸切露天風呂のサービスも1時間¥3,000(税抜)で行っており、カップルや夫婦、家族みずいらずで温泉を楽しめます。
リーズナブルに名湯と名高いあつみ温泉のまろやかな湯を楽しみ、日頃の疲れをとってみてはいかがでしょうか?

まとめ

山形 蔵王
山形が冬旅行の人気1位の理由は伝わりましたでしょうか?
豊かな自然とおいしいグルメを堪能して、非日常を堪能しましょう。山形の紹介しきれなかった魅力はまだまだたくさんあります!是非訪れて体験して下さい。
良い山形旅行を!
最後まで読んでいただきありがとうございます。