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鍵の受け渡しで人気のキーボックスとは?使い方や安全性を徹底解説!

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鍵の受け渡しで人気のキーボックスとは?使い方や安全性を徹底解説!

民泊やレンタルスペースなどで無人で鍵を受け渡す方法として主流なのが、キーボックスです。キーボックスは、簡単に操作でき導入ハードルも低いため、民泊やレンタルスペース運営者に人気です。この記事では、そんなキーボックスの設置方法や使い方、活用場面やメリットデメリットなどを詳しく解説しています。さらに、キーボックスよりも安全性が高い鍵の受け渡し方法についても紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

1.キーボックスとは

そもそもキーボックスとは、暗証番号を入力することで中に入っている鍵を取り出せる箱のことです。ここでは、設置方法と開け方を紹介します。

 

1-1.キーボックスの設置方法

キーボックスは、工事不要で取り付けることができるため、簡単に設置できます。
取り付ける場所としては、ドアノブやドア付近の手すり、ポストの中などが多いです。屋外に取り付けておき、その場所を暗証番号とともにゲストに伝えることで、鍵を受け渡すことができるのです。

 

1-2.キーボックスの開け方

キーボックスは、暗証番号を入れることで開けることができます。基本的には4桁の暗証番号で、開け方にはダイヤル式とボタン式の2つがあります。ダイヤル式は暗証番号通りにダイヤルを回すもので、ボタン式は暗証番号のボタンを押すことで解除できる仕組みです。

 

2.キーボックスの活用場面

ここでは、キーボックスがよく使われる場面を紹介します。
 

2-1.民泊・レンタルスペース

冒頭でも述べた通り、キーボックスは民泊やレンタルスペースでの鍵の受け渡し方法として非常によく使われるツールです。ゲストに事前にキーボックスの場所と暗証番号を伝えることで、ゲストと対面することなく鍵を渡すことができます。
 
また、ゲストにとっても操作の簡単さが魅力です。暗証番号を合わせて開けるだけという簡単な操作で鍵を受け取ることができるため、万人に使いやすい仕組みとなっています。
 

2-2.高齢者の一人暮らしや訪問介護・デイサービス

高齢者が一人暮らしをしている場合、万が一何かが起こった時に鍵を閉めていると安否確認ができません。合鍵をキーボックスに入れて、近所や身内の信頼できる人に暗証番号を伝えておくことで、有事の際の安否確認が可能になります。
 
また、訪問介護やデイサービスを受けるためにも活用されています。スタッフに事前に暗証番号を伝えておけば、鍵の開け閉めが自分自身でできない方でもサービスを受けることができるのです。
 

3.キーボックスのメリット3つ

ここでは、キーボックスのメリットを3つ紹介します。
 

3-1.誰でも簡単に操作できる

キーボックスは、どんなゲストでも使いやすい操作の簡単さが魅力です。暗証番号を合わせて開けるだけという簡単な操作で鍵を受け取ることができるため、老若男女問わず万人に使いやすい仕組みとなっています。
 

3-2.導入ハードルが低い

キーボックスは、¥3,000〜¥5,000ほどで購入することができます。ニトリやAmazon、モノタロウなどの通販サイトなど、扱っている場所も多く手に入れやすいのが特徴です。本体を購入すれば、追加でランニングコストが発生することもないため安く済みます。
また、工事不要で取り付けることができる点も魅力です。設置方法と費用の面から、導入ハードルが低い方法といえます。
 

3-2.対面で鍵を渡す必要がない

中に鍵を入れて事前にゲストに暗証番号を伝えるだけで良いので、ゲストに会うことなく鍵を渡すことができます。わざわざ鍵を渡すためだけにその場に居合わせる必要がなくなるので、手間を省くことができ、いつでも受付が可能になるのです。
 

4.キーボックスのデメリット2つ

キーボックスは、手軽な反面セキュリティ面でデメリットがあります。ここでは、キーボックスのデメリットを2つ紹介します。
 

4-1.暗証番号を変更する必要がある

暗証番号を使い回すと、一度利用したゲストが予約せずに部屋に入ることができてしまいます。そのため、運営側はその都度暗証番号を変更する必要があります。ゲストに貸し出している場所が遠くにある場合、いちいち現地に行って暗証番号変更をするのはかなりの手間です。
 
また、利用者が暗証番号を他の人に伝えてしまうと、予約していない人でも部屋に入ることができるという危なさもあります。このように、暗証番号を変更する手間と暗証番号さえ分かれば誰でも入れてしまうという問題があるのです。
 

5.安全に鍵を渡せるスマートロックとは?

ここまでキーボックスのメリットデメリットを紹介してきましたが、鍵を自動で渡せてさらに安全性が高いシステムがあったら理想ですよね。実は、スマートロックを使えばこれらの問題が解決するのです。
 
スマートロックとは、鍵本体がなくてもスマホや暗証番号を入力するだけで解錠・施錠ができる、最近大注目のシステムです。スマートロックには、アプリをインストールして解錠できるものと、ドアに設置されたパネルに暗証番号を入力することで解錠できるものがあります。ゲストごとに暗証番号を発行でき、鍵の有効期限も設定できるため、非常に安全性が高いです。トラブルがあった際にも、システム上で解決できるため現地に行く手間が省けるのも魅力です。
 

6.スマートロックと合わせて使いたいセルフチェックインシステム

スマートロックは、上述の通り安全かつ効率的に鍵を渡せるシステムです。そんなスマートロックの利便性をさらに高めてくれるのが、「セルフチェックインシステム」です。
 
セルフチェックインシステムとは、その名の通りホテルや民泊、レンタルスペースなどでのチェックイン作業をゲスト自身が行えるシステムのことです。本人確認と鍵の受け渡しを端末上で行うことができます。
 
セルフチェックインシステムでは、ゲストが事前に発行されたQRコードをチェックイン端末にかざすだけで自動で本人確認が完了します。本人確認後に、アプリを使って解錠したり、端末に暗証番号を表示したりして、鍵の受け渡し業務も自動化できます。
 
このように、セルフチェックインシステムを使えば、本人確認から鍵の受け渡しまでを効率的かつ安全に行うことができます。スマートロックとあわせて活用することで、チェックイン業務を非常に効率化できるのです。
 

7.セルフチェックインシステムのおすすめサービス

「maneKEY(マネキー)」は、デザインの通り招き猫を象徴しており、利用される方に安心・安全なセルフチェックインシステムです。AIを活用した本人認証によって、非対面でのカウンター業務を可能にします。人材不足を解消するだけでなく、Withコロナに向けた「非対面での新しい接客様式」によって、宿泊客様と施設管理者様双方の安心・安全に寄与します。maneKEYが詳しく気になる方はこちらからお気軽にご連絡ください。

 

8.セルフチェックインシステム導入を考えている方はこちらから

いかがでしたか?今回はキーボックスの設置方法や使い方・活用場面と、メリットデメリットについて解説しました。さらに、キーボックスよりも安全性の高いスマートロックと、スマートロックとあわせて使いたいセルフチェックインシステムについても紹介しました。
 
チェックイン業務を効率化し、安全かつ効率的な運営を実現したい方にはセルフチェックインシステムが非常におすすめです。セルフチェックインシステムの導入を検討されている方は、こちらからお気軽にご連絡ください!